プラセンタ療法(胎盤療法)
プラセンタ療法(胎盤療法)のページでは、プラセンタ埋没療法、プラセンタ注射、プラセンタエキスの服用など、プラセンタ療法(胎盤療法)について詳しく紹介しています。
プラセンタ療法の現在
プラセンタ療法の現在は、医療用注射薬として、肝炎・肝硬変・更年期障害・乳汁分泌不全の健康保険適用の治療薬になっている一方、皮膚科の領域では、アレルギー性疾患・過敏性皮膚炎・ニキビ・しみ、そばかすなどに応用しているという報告があります。プラセンタ療法として、プラセンタ埋没療法がありますが、現在はプラセンタ注射、プラセンタエキスの服用が中心になっています。
プラセンタ埋没療法
プラセンタ埋没療法とは、冷蔵したヒト胎盤を大型注射針を使って皮下に埋め込む治療法をいいます。プラセンタ埋没療法は、内容によりますが、1〜3ヶ月持続するといわれています。局所麻酔を行った後で、大型注射針を使って皮下に埋め込みます。プラセンタ埋没療法の原点は組織療法であり、組織療法は1930年代に、旧ソ連(現在ロシア)オデッサ医科大学のフィラトフという眼科医の博士によって提唱されました。目の角膜障害の治療法として、死体から取り出された角膜を移植したのが始まりでしたが、その後冷蔵ヒト胎盤を埋没させる組織療法を行ったのです。瘢痕収縮(皮膚の傷痕)、胃潰瘍、リュウマチ、喘息、眼疾患など多くの慢性疾患に効果を上げました。プラセンタ加水分解エキスには、生物原刺激素という生体組織活性物質が存在することを発見したのです。日本ではプラセンタ埋没療法として現在でも行われており、アレルギーやアトピーなどの慢性疾患に効果を挙げています。
生物原刺激素とは
生物原刺激素とは、フイラトフ博士が冷たい環境におかれた生体組織が生き残るために何らかの生理活性物質を作り出すものと考え、そのような物質を生物原刺激素と名付けました。生物原刺激素は、プラセンタの中で熱・酸・アルカリにも分解されない物質と考えられています。生物の組織は、すべて、冷蔵というような不利ではあるが、死には至らない悪条件のもとで貯蔵される時(1℃〜4℃で数日間保存)、生物原刺激素という特殊な物質が生成され、これを人体に移植または埋没すると、生物原刺激素は人体の生体機能の根源を刺激して細胞を賦活し、健康の回復を促す原理を述べています。
プラセンタエキスの服用
プラセンタエキスの服用として、プラセンタドリンク(飲む点滴)、プラセンタサプリメント、医薬品などがあります。プラセンタ注射と併用するとより結果が早まります。サプリメント、医薬品とも内服に関しましては、ブタ胎盤を使用しているのが一般的です。プラセンタ注射は即効性はありますが、肝臓を通らないため、なるべく肝臓を通すため、また効果を持続するためにも積極的にプラセンタエキスを服用します。医師の見解では、注射が100%とすると口から入るものは5%〜20%までに下がるということですので、プラセンタエキスの服用には内容量の多い安全なものを選ぶようにします。